-はじめての方へ-耳鼻咽喉科様の受診をお願いしております。
耳の症状や難聴の程度等、補聴器の装用に対するご診察をお受けいただきます。
丁寧なカウンセリング
下田代補聴器センター谷山店は、お客様やご家族様がどのような悩みや不安をお持ちなのか、お一人お一人としっかりと向き合ったサポートにこだわっています。
なぜなら、補聴器を考え始めてから装用まで約2~3年かかる方が多く、抱えている悩みや不安が深いからです。
通常の補聴器販売では、新製品の説明や補聴器装用で結果、聞こえるかというところだけが重要視されがちです。私自身、いくら性能の良い補聴器であっても、普段の生活で使いこなせなければ、「単なる勿体ない高価な個体・無駄なもの」になってしまうと思っています。
高齢者の親を持つ、ご家族様のお悩み
これから購入を検討しようとされているお客様のお悩み
年齢的に30代や40代50代と加齢とは言えない方々の職場や家庭内でのお悩み
他店で購入された補聴器をお持ちのお客様のお悩み、
このように、沢山の不安を抱えている方は本当に多く、繊細である聞こえないことの悩みは人間関係にも影響する場合もあります。
お客様が補聴器に対してどう思われているか、
本人の意思で補聴器を装用したいと思っているか、
補聴器をどこまで必要とされているか、
自分で補聴器の管理ができるかどうか、
等々、丁寧なカウンセリングの聞き取りをすることで、補聴器との相性がわかり実際に使用できるかの判断ができるからです。
初回のご来店時では、特に最低でも30分、長い方であれば2時間以上、または日を改めてご家族様と相談してのご来店と、時間をかけてお話をお聞きします。
少しでも多くの会話ができる生活を目標に「聞く意欲」が高まる為には、どのようにしたらよいか、私達の専門的な技術や経験の認識を擦り合わせていきます。
とことんお話をさせて頂き、お客様が納得して試してみたいというお気持ちになってからやっと補聴器ヘのフィッティングへの流れとなります。
ここから次へのステップ~
知っていただくためへのこだわり
補聴器も市場で売買される商品のです。安価なものから簡単な操作の集音器など様々な商品が売り出されています。本当に自分にあった補聴器を選ぶのはなかなか難しく自分の聴力や耳の形や耳穴の形など知らない方が多いと思います。
集音器と補聴器の違いもわからず価格帯で購入してしまったがうるさく使えない。
とにかく購入してみたがうまく耳につけられない。
高齢者が高額な補聴器を購入し注文をキャンセルしたいと申し出たができなかった。
なんども聞きづらいので調整にいったら嫌がられた。
他店購入やネット購入のクレーム等、
このようなご相談を受けることが多くあります。
補聴器自体のイメージ、物の違いへのイメージをお客様自身がご納得いただければ、補聴器がより身近になってきます。
そのためにも疑問や質問にもお時間の許す限りお応えしています。
補聴器と集音器の違いやポケット型・耳掛け型・耳あな型の型式の違い価格帯の違い (例えば、5万の補聴器と20万の補聴器の違い?)電池式や充電式の違い等、
知っていただいておく内容が多いですが、補聴器についての情報や知識をわかりやくお伝えし、補聴器選びの選択肢の幅を広げていければと思っています。
「カウンセリングでお話を聞く↔ 補聴器の知識をお伝えしていく」
何度も何度もこのやり取りをしていくと、「そういうことね。なるほど」とお客様の反応が変わってきます。
次へのステップに 補聴器が自分に合うかどうか
使いこなせるためへのこだわり
補聴器の型式や価格帯がある程度決まり、ご試聴に進んだ場合、普段の生活の環境、活動範囲、価格帯、年齢や装用される方の年齢や指手機能の状態などを考えて、補聴器の機種をご提案します。
次に大切なことは、補聴器の耐用年数である5年間をしっかり使いこなせるかどうかということです。
補聴器の型式は大きく分けて、3つ。ポケット型、耳かけ型、耳あな型です。ポケット型は紐付きのイヤホンを耳穴に入れるイメージです。耳かけ型は、まず耳に補聴器をかけて、それから耳穴に耳栓をいれます。ご本人様の耳穴を型取りして作るオーダーメイドの耳あな型は、向きや方向をしっかりご説明しスポッとはめ込む感じでの装用になります。それぞれ特徴がありますので、お客様の耳の形に合わせた装用の仕方をサポートいたします。耳あなって、まっすぐ真ん中にむかっているイメージがありませんか?
耳の形も千差万別なように耳穴の大きさや形そして向きなど同じ方はおられません。そして補聴器をにぎる指の動き・機能がどれだけあるかも大事になってきます。
耳穴の大きさと向きそして曲がり方で装用する部品も違ってきます。お客様の手指の機能、力加減すべてを考慮して、私の独自の装用テクニックで、ご自分でしっかり装用できるようになるまでサポートいたします。
特に、高齢者の方でも自分で補聴器を装用できるようになるための装着のノウハウのこだわりがあります。加齢に伴う聞こえの衰えを感じるご高齢者の方においては、装用についても更にご不安が大きいと思います。
実際、補聴器の原型をお見せすると「こんなに小さいんだ。落としそうだ。紛失しませんか?自分で耳につけられるかな?」とかなりの抵抗感をもった感想がよくあります。小さくても上手にできる装用の仕方には、落下や紛失をしない為にもしっかり耳に装用させることが大事で、最終目標である常時装用ができるまで、様々な形のサポートが続きます。
もし、お一人で来店され、購入の判断が難しい場合はご家族様同伴の来店をお願いしますし、補聴器の扱い方については、何度でも何度でもご説明しています。
家族だからこそ、「聞こえない」ことで言い争いになったり、伝えることが懸命で怒った言い方に聞こえ機嫌が悪くなるとの相談も絶えません。同世代の親を持つ身として、実父親に補聴器を装用させた経験のアドバイスは、家族間の会話が楽になったというお声をいただきます。
メンテナンスが終わり笑いながら世間話をすることもありますが、補聴器効果の確認にもなり、聞き返しが多いときはもう一度調整をしています。
メンテナンスへのこだわり
快適な聞こえを続けるためには、補聴器のメンテナンスが重要になります。
補聴器は直接耳に装着しますので、耳垢の汚れや汗で補聴器の力の低下やお仕事の職種によっては補聴器の先端部分についている消耗部品などの劣化時期が異なります。補聴器の使用環境やお客様の耳垢の状態によって、メンテナンスを怠ると、補聴器の劣化も早まると言われています
補聴器の耐用年数は約5年で、できるだけ長持ちさせるためにも適正なメンテナスが補聴器を大事に使う秘訣になります。補聴器は聴力に合わせて調整しますが、環境に合わせた使用も可能になります。ご自宅や学校・職場で、ディサービスや入居施設等様々な環境で会話をする時に、そこで補聴器についているボタンを押しながら音量の調節もできます。
補聴器の調整についてはもちろんその補聴器のお役目が終わるまでしっかりとメンテナンスとアフターフォローをしていきます。
上手に補聴器と付き合うために。
ご来店いただいた時、日常の生活の様子をお聞きしながら、私はどのように使用されているかの判断をいたします。適正な使用ができているかの。。。そして次回のご来店のご予定時期を決めます。そうすることで、しっかりとした音がでる状況の補聴器を、お使いいただけるということになります。補聴器の選択も大事ですが、その後次のご来店まで、どのように使用されるかが、重要なことだと思っています
補聴器は虫眼鏡のように誇張されるわけではありません。自分に合った使い方が最適な状態をキープできればと思っています。
コミュニケーションへのこだわり
聞こえない不安と悩みを抱えている緊張感の毎日でしょうが、ご来店いただいた時ぐらいは、リラックスした状態でお話ができるようにと心がけています。
聞こえないことでの行き違いが起きたり、家族間での言い争いになったり、外出ることが億劫になる方に、お客様のご満足していただけるようなサービスの提供が必要となると思います。補聴器ですべて改善できればよいですが、若返るためのものではありませんので、完全に自分の聴力をもとに戻すということは難しいのが現実です。
どのように話をしたら、会話が成り立ちやすいか、どのような声の大きさが適当か、話し方のスピード、お互いの距離感など、適切にアドバイスさせていただけること
私共だけでは、補聴器の適正な装用はできません。かかりつけの耳鼻咽喉科のお医者様との連携は必要です。耳の病気があったり、耳垢が固く詰まっていたり、異変を見落とさないためにも、病院受診をお勧めしています。
このように、現在において、一番最良な方法を見つけながら、サービスを展開していきたいと思っています。
聴覚障がいの方々に関わること36年目、手話通訳士しても、アドバイスできることは多いと思います。
その場にいるけどお隣の部屋の方と話をしているような、自分だけ海の中にいる感じだったり、静かな音のない空間にいる感じはありませんか?心ここにあらず。
おのずと無反応になるのも仕方がありません。聴力低下に合わせた補聴器を装用することで、「普通」の生活に引っ張りあげていけると私は思っています。
「大声で物事を伝える」だけでなく、たわいもない会話を笑いながらするということを今一度、お考えいただければと思います。
これからは、スマホ難聴や若年性難聴など、世代を超え、難聴を訴える難聴人口が増えてくると予想されます。
発した言葉は流れ空気のように見えず瞬時に消えていきます。耳がご不自由な方々のサポートする専門性のある私が、お役に立てることがあります。
忘れていた普通の音に囲まれた環境に戻る、それがマイナスイメージとなりましょうか?この体験は不思議な感じはするかもしれませんが、その後のお客様の笑顔が証明してくださっています。
認定補聴器専門店で認定補聴器技能者として日々業務。
お客様の笑顔がさらに増えますように、 私も初心忘れず、心を込めてご対応いたします。
下田代補聴器センター 谷山店の独自の装用
ご本人様が望んで装用したいとご来店される方より、
ご家族様や周りの方からのお勧めでのご来店が多くなってきました。
まずは補聴器の事をお知りになり、
自分に合うかどうか、ご家族様が装用できるかどうかの
ご提案をしております。
きこえないことでの困りごとや悩みをじっくりとお聞きしお客様の要望をしっかりと把握いたします。年齢によっても、常時装用から用途装用と、装用の仕方が変わってきますし、型式や性能による価格の違い等ご説明をしながらのカウンセリングになります。
補聴器の選定や調整のために、お客様の聞こえ方を測定いたします。低い音から高い音まで音の高さと大きさを測定し、言葉の聞き取りができているか、言葉の明瞭度等測定いたします。
カウンセリングと測定結果を元に、希望の型式を考慮しながら、そして使用される環境や装用環境そしてご予算もお聞きし、いくつか候補になる補聴器の機種ややグレードをご提案いたします。
カウンセリングや測定のデータ内容をもとに調整をした補聴器をお試し頂きます。補聴器と耳栓の間をつなぐハーツの長さや耳栓の大きさや形状を組み合わせてしっくり収まるように合わせます。耳あな型をご希望の場合、耳あな型に近い調整を致します。
調整した補聴器を実際に耳に装用し、ご希望があれば実際、ご家庭や職場でお試しをして頂きます。試聴後、音量や環境設定等、試聴結果をお聞きしながら、調整を更に進めます。
今後の装用とメンテナンスとアフターフォローが始まります。 実際にご自宅や職場でご使用後に、装用がしっくりいくまで調整を致します。またメンテナンスの際ご来店時には、装用の状態により継続の装用か調整が必要か等、判断させて頂き、更に使いやすい状態をご提案致します。
カウンセリングから始まり
初回は約1時間半から2時間ほどの
お時間を頂いております。
ご来店の際は、
事前にお電話でのご予約を
お願い致しております。
また、お電話が聞こえにく難しい場合は、
メールでのご予約をお願い致します。
メールアドレス:shc.taniyama2016@gmail.com
〒891-0113 鹿児島市東谷山2-7-12
・国道225号線 谷山電停角
・駐車場 1台完備
・谷山駅から徒歩8分 車で3分
・鹿児島市電 谷山電停より国道225号線へ歩いてすぐ
市電やバスでお越しの方にも、便利な場所です。
・月~土曜日
9時~17時まで営業しております。
・定休日
日曜 祝祭日
(年末年始 お盆 GWはお休みです)
各種クレジットも
ご対応しております。
詳細はお問い合わせください。
ご来店前にいただくご質問と回答
ご購入いただくよりも、その前段階を大切にしたいと思っています。
ご来店前にお電話でご質問をいただくことがあります。
ここでは、ご来店前のお客様からよくいただくご質問と、その回答をまとめました。
Q.まずはお話からお聞きすることができますか?
A.もちろん、大丈夫です。ご家族やご両親様の事で、ご本人様の家庭や職場でのお困り事をお聞きする中で、
補聴器に対するご説明をさせて頂きます。
カタログをご覧頂きながらご説明をする場合もありますし、お客様からのご質問だけを受ける場合もあります。
一度持ち帰り、ご家族様と相談してから改めてのケースも多くなりました。
お電話でのお問い合わせでも、しっかりとご説明をさせて頂きます
Q.実際の試聴は可能でしょうか?
A.カウンセリングから試聴器の選定ができれば、ご試聴が可能になります。またご希望があれば実際の日常でのお試しして頂く為に、お貸し出しも致しております。
Q.購入後の調整はできますか?
A.お客様の耳の状態や生活の環境等を踏まえて、随時ご要望にお応えさせて頂きております。補聴器を使いやすく装用していただくためには、お客様のご要望が一番だと考えています。